2月になりました

1月前半は暖かい日が続きましたが、月末には日本列島全体が激しい寒波に襲われました。大雪で日本各地の自動車道路で立ち往生が発生、なんていうニュースをよく見ましたね。寒い空気は塊(気団)でやって来るということを感じます。
これまで何度も書いてきましたが、いよいよ最後の1か月です。公立高校受験に向けて、ラストスパート!受験本番まで駆け抜けていきましょう。

中学生が受けている「実力テスト」や「岐阜新聞テスト」を見ていて思うのですが、とても難しいですよね。今まで見たことのない切り口の問題、問い方がややこしい問題。知識だけでなく、これまで以上により思考力と読解力を問うような問題形式になっています。これは大学入試の共通テストにも通じる世の中の変化だと思います。3年前から大学入試は「センター試験」から「大学入学共通テスト」と変わりました。その変更が中学生のテストにおいても影響しているようですね。

知識に頼らない思考力とは言いますが、その思考力や頭の使い方は訓練が必要で、豊富な知識がその土台になることに昔も今も変わりはありません。中学で習う内容は、この世の中のことを理解する上で最低限必要なものです。
もちろん、問題文をよく読むということが大事なのは言うまでもありません。知っている知識なのにちゃんと問題を読んでいくて(勘違いして)、点数を落としているということはありませんか?記号の書き間い、計算ミスなど。それは勉強以前の、目の前のものへの向き合い方の問題です。

問題形式が見慣れなくて難しく感じるのは、日本全国どの生徒も同じ条件です。自分だけが難しすぎるわけではありません。だからこそ今、少しでも多く練習問題に触れ、形式に慣れておくことが大きなアドバンテージになります。むずかしい問題を見かけたら、解答・解説を読み込んでください。納得できるまで理解してください。分からなければ聞いてください。「あ~そうか!」「なるほど」と腹落ちした内容は、忘れません。驚いたことや面白いと感じたことって、一度覚えたら忘れませんよね。新しい知識が繋がっていく気持ちよさは、どんな時代のどんな年齢の人にも共通のものです。僕自身も日々勉強しています。ともに成長していきましょう!

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