岐阜県の公立高校入試が終わりました

3月の初めに中3生の公立高校入試が終わりました。稲垣教育研究所に通ってくれている3年生は、とても一生懸命頑張っていました。特に過去問演習を何回やったか分かりません(笑)。これだけやれば落ちようがない、ってところまでやっていたと思います。この集中力とやる気を、今後の人生のいざという時には発揮していってください。勉強は終わりじゃないですよ。むしろこれからがもっと面白くなるところです。

さて、僕は長らく飛騨を離れていたので近年のことはそれほど詳しくなかったのですが、飛騨地域の高校受験情勢もだいぶ変わってきたのでしょうか。具体的に言うと入試の出願倍率です。飛騨地域にある公立高校で、定員を超えている学校・課程がほとんどない。

飛騨地域の雄とされている斐太高校でも、前年の最終倍率が1.05倍、今年は最終のもので0.96倍。定員を割っています。これはよほどの内申の低さ、当日の不調などがない限り落ちることは無いということではないでしょうか。
もちろん高い理想を言えば「そんな倍率で生徒の質は維持できるのか」という見方も出来ますが、飛騨地域という狭い世界でそれを言ってもしょうがないという気もします。であるならば「入りたい」という意思さえあれば入学できるというのは好ましいことであるとも思います。

あまり高校受験というものを不安を掻き立てる恐ろしいものと考えずに、勉強するキッカケを与えてくれるものだと捉えましょう。ゲームみたいに取り組むのも面白いですね。大人になってから、検定試験や資格試験に楽しんで取り組む人もたくさんいますよ。

問題を解いていて、いつも(2回以上)解き方がよく分からないものがあれば、それは考え方と注目ポイントが分かっていないということです。そこを解決していきましょう。納得できるまで追求してください。先生や友達に効くのが有効です。もちろん暗記が必要な項目もあります(BTB溶液の色とか、歴史的事実の名称とか)。そのように一つずつ未理解だったものを補っていくと、実力テストや模試で点数が上がっていって楽しくなります。

公立高校入試の結果が出ましたら、また報告したいと思います。よい報告ができることを期待しています。

さて、3月の金曜日(11日、18日、25日)16~19時の間で、無料体験講習を実施しています。好きな時間帯から、無料で体験授業ができます。少しでも興味がある方は気軽にお問い合わせください。公式LINEから友達になっていただくと、簡単にチャットができます。前日・当日の飛び入りでも大丈夫です。

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